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ピルについてのよくある質問
- ピルの副作用は?
マイナートラブルと重大な副作用があります。
マイナートラブル :最初の1~2か月間、不正出血(12%),嘔気(7%),体重増加(5%),乳房の張り(4%),頭痛(4%)など。
重大な副作用 :血栓症のリスクが、ピルを服用していない女性よりも高くなります。
低用量ピルを服用しいない女性に血栓症が発生する確率:1万人あたり1-5人
低用量ピルを服用している女性に血栓症が発生する確率:1万人あたり3-9人
血栓症とは、血の塊が大事な血管が詰まってしまう病気で、深部静脈血栓症、肺塞栓症、脳梗塞、心筋梗塞など、生じた場所により症状が異なります。適切な治療を行わなければ、命に関わる事があります。- ピルを飲むメリットは?
- 生理痛が軽くなるほか、内膜症の進行や再発を減らす効果があります。経血量が減ってナプキンやタンポンの使用量も減ります。
また、出血するタイミングを自分で決められるようになり、回数も年に3~4回に減らすことができます。
生理不順、PMS、ニキビにも効果的です。子宮体がん・卵巣がん・大腸がんの発症リスクを減らします。 - 保険ピル(LEP)は避妊効果がないってホント?
- 保険ピル(LEP)も自費のOCと作用機序は変わりません。
海外では、日本で処方されるLEP同配合のお薬が避妊目的に使われています。
OCを正しく服用できている場合の避妊率は99.7%です。ただし、100%ではありませんのでOCもLEPも飲み忘れがないように正しく服用し、心配がある場合にはご相談ください。 - 経血量がすごく減ったけれど大丈夫?
- 保険ピル(LEP)の場合、含有されているホルモン量がとても少ないため、経血量が極端に減る事がしばしばあります。ほとんどの場合、ピルの効果によるもので服用中断の必要はありません。
服用目的等によって対処法が変わることもありますので、担当医にご相談下さい。
クリニックについてのよくある質問
- 男性の付き添いは可能ですか?
- 女性が安心して受診頂くために、時間帯や曜日によりお付き添いをお断りする場合があります。
予めお電話でお伝えいただけるとスムーズにご案内ができます。ご協力宜しくお願い致します。 - 内診台にはカーテンがありますか?
- 当院では、カジュアルにオープンにお話ができるよう、また衛生面からも内診台にカーテンを取り付けておりません。もちろんお部屋は鍵のかかる個室です。
お顔が見える方が内診の痛みも少なく、また具合が悪くなる場合なども医療者が早く気が付くことができます。どうぞご理解の上受診ください。 - 初めてです、必ず内診がありますか?
- ご相談の内容によっては内診台での検査が必須になりますが、超音波検査をお腹の上や肛門からみるなど膣を使わない検査も可能です。
診察時に医師とよくご相談ください。 - 妊娠について聞かれたくありません
- ご相談の内容によって、治療の方針を決めるために妊娠の希望を伺うことがあります。
聞かれたくない内容や伝えておきたいことがあれば、事前の問診でお伝えくださいませ。 - 匿名での受診はできますか?
- 自由診療の場合は、区民検診など特別な場合を除いて身分証確認などは行っておりません。安心して受診ください。
なお、保険診療では保険証やご本人確認が必須です。 - 予約なしで受診できますか?
- アフターピルの処方以外については、産婦人科・乳腺外来は予約優先制となっております。
ご予約がない場合、大変お待たせする場合がございますので、出来るだけご予約をとって来院ください。当日予約も可能ですので、お気軽にお電話またはHPよりご予約下さい。 - 初めて婦人科を受診します。何か用意していくものはありますか?
- 保険診療をご希望の場合は、保険証を忘れずにお持ち下さい。
服装は何でも構いませんが、気になるようでしたらタイトではない膝丈くらいのスカートがよいでしょう。診察・検査によっては出血することがありますので、白っぽいスカートは避けた方が安心かと思われます。 - 待ち時間がないと聞きました。
- お昼休み12:00~13:00の間に「エクスプレス検診」・「エクスプレス診察」の予約枠を設けています。お仕事の合間に、お待たせすることなく、クイックに検診したり、診察を受けていただけます。
※別途、予約料(1,100円)が発生します。 - 受診予定だったけど、生理になってしまいました。
- 生理中でも受診可能です。ただし検査の内容によっては生理中(特に子宮頸がん検診)や生理前(マンモグラフィ検査)を避けていただく必要があります。
一度、お電話で相談ください。 - 生理痛・月経前症候群の検査や治療法について教えてください。
- まず、よくお話をうかがって、どのような症状がつらいのかを確認します。その後、内診やエコーによって、子宮や卵巣の異常がないか確認します。また、血液検査でマーカー検査などを行う事もあります。
治療は、漢方薬やピル、プロゲスチン製剤の中からご自身のライフスタイルに合った薬を処方します。ライフステージによりおすすめの治療法が変わりますので都度ご相談をしながら治療します。必要に応じて安定剤や睡眠薬、サプリメントなども処方します。 - HPV(ヒトパピローマウィルス)について教えて下さい。
- 子宮頚がんの原因となるHPV(ヒトパピローマウイルス)は、とてもありふれたウイルスで、性交渉の経験がある女性の80%以上が感染すると言われています。感染したからといって必ずがんが発症するわけではありません。免疫力によって多くの場合、ウイルスは体から自然に排除されます。しかし、ウイルスが子宮頸部に感染した状態が長く続くと、その部分の細胞が変化し(異形成)、少しずつがん細胞へと進行していくことがあります。
HPVには多くの種類があり子宮頚がんの発生に関係が大きいもの(高リスクHPV)と少ないもの(低リスクHPV)に分かれます。
(HPVには構造が微妙に違う型が100種類近くあり、そのうちの15種類が子宮頚がんの原因になります。)
高リスクHPVを認めた場合には、より密度の高いフォローアップが望まれます。
当院ではHPV検診も推奨しています。ぜひ、頸がん検診と一緒にチェックしてみてください。 - 子宮頸がんの予防ワクチンを受けたいのですが?
- 公費で小学6年生からHPVワクチンの接種が可能です。当院では、シルガード9が接種を推奨しています。
初回、1ヶ月、6ヶ月後の3回、筋肉内に接種します。(9歳以上15歳未満は2回接種も可)このワクチンはHPV6、11、16、18、31、33、45、52、58の9つの型のウイルス感染を防ぐことができ、子宮頸がんとその前がん病変、外陰上皮内腫瘍、膣上皮内腫瘍、尖圭コンジローマなどの発症を防ぐことができます。当院では男性の接種も可能です。 - 子宮がん検診は何歳ぐらいで受診した方が良いのでしょうか?(子宮けい癌について)
- 子宮頸がんは20歳を過ぎたら1年に1回、乳がんは30歳を過ぎたら1年に1回検診を受けましょう。日本では毎年、約1.1万人の女性が子宮頸がんにかかり、約2,900人の女性が子宮頸がんで亡くなっています。患者さんは20歳代から増え始め、30歳代までにがんの治療で子宮を失ってしまう(妊娠できなくなってしまう)人も、1年間に約1,000人います。子宮けい癌は、20代~40代の比較的若い方に多いガンで性行為によってうつる"HPV"というウイルスの感染が原因です。初期の異常では症状がほとんどありませんが、早い段階で異常を発見すれば大きな手術をする必要もありません。
当院では、一般的子宮がん検診の他、中央区の無料子宮がん検診を行っております。
お気軽にご相談下さい。 - 乳がん検診は何歳ぐらいで受診した方が良いのでしょうか?
- 今や乳がんは9人に1人が罹患します。乳がん検診は30歳を過ぎたら1年に1回受けましょう。乳がんは子宮がんと同じように、働きざかり・子育て世代の比較的若い世代もかかるがんです。乳がん罹患率は30代後半から急増し、30~64歳の世代では乳がんは女性のがんによる死亡数で1位です(年間約15000人)。
乳がんも子宮がんと同じように、早期に発見することで治るがんです(I期であれば10年相対生存率は99%以上)
お仕事や子育てで忙しい時期でも、あなただけでなく、あなたの家族のためにセルフチェック(自己触診)や乳がん検診を受けることをおすすめします。 - クレジットカードは使えますか?
- 下記のクレジットカードに対応しています。CURONスマートパスへの登録が必要です。
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